目を開けると目の前には綺麗な顔。そっか、昨日は翠也のところで寝たんだ。

「ズルい………」

男の子なのに女の子よりも綺麗そうな肌。少し、触れてみる。すべすべだ。羨ましすぎる。

翠「人の頬っぺた触ってどうかした?」

「おはよう。綺麗な肌だなぁーと思って。」

翠「おはよう。日夜乃も充分綺麗だと思うけど。」

「えっ…………」

翠「下行こう。」