翠「お望みなら。」

どうしよう?このままだと寝付けない気もするし…………

「一緒に………寝て。」

翠「りょーかい。先に入ってていいよ。」

先にベッドに入って壁際に寄る。後から翠也が入ってくる。

翠「大丈夫だから、安心して寝ていいよ。」

「うん。おやすみ。」

翠「おやすみ。」

久しぶりに人の温もりに触れたような気がする。私の意識は夢の中に旅立った。