高いマンションの最上階だから家から出てもなかなか外には出なかった。
やっと外に出ると
眩しい…
久しぶりに明るい時間に外に出た。
空を見上げればどこまでも続く澄んだ空が広がっている。
その空からは私には、眩しすぎる真っ白の光が射している。
周りにはほとんど人がいなかった。
しかし、繁華街に近づくにつれ人が多くなった。
何故か私達を見た若い人々は大急ぎでどこかへ走って行った。
どうしたんだろう?
そう思いながらも歩き続きける。
「心桜」
「なに?」
「大丈夫か?」
「うん!」
「よかった」
上を見れば優しい顔の翠さん。
嬉しくてニコニコしていたら
キャーーーーーーー!!!!!!
ぉぉぉぉおおおおおお!!!!!
!?
驚いて転びそうになった。
何事かと周りを見ると、たくさんの人々が私達を見ていた。
…怖い。
「す、翠さん…」
「どうした?」
「バッグ貸して?」
「?ああ。」
私は、急いでバッグの中からパステルブルーのパーカを出す。
そしてそれを羽織る。フードを深く被る。
「心桜?」
「人…やだ」
「大丈夫だ。俺がいる。」
「ん。」
翠さんが大丈夫っていうと本当に大丈夫なような気がするから不思議。
やっと外に出ると
眩しい…
久しぶりに明るい時間に外に出た。
空を見上げればどこまでも続く澄んだ空が広がっている。
その空からは私には、眩しすぎる真っ白の光が射している。
周りにはほとんど人がいなかった。
しかし、繁華街に近づくにつれ人が多くなった。
何故か私達を見た若い人々は大急ぎでどこかへ走って行った。
どうしたんだろう?
そう思いながらも歩き続きける。
「心桜」
「なに?」
「大丈夫か?」
「うん!」
「よかった」
上を見れば優しい顔の翠さん。
嬉しくてニコニコしていたら
キャーーーーーーー!!!!!!
ぉぉぉぉおおおおおお!!!!!
!?
驚いて転びそうになった。
何事かと周りを見ると、たくさんの人々が私達を見ていた。
…怖い。
「す、翠さん…」
「どうした?」
「バッグ貸して?」
「?ああ。」
私は、急いでバッグの中からパステルブルーのパーカを出す。
そしてそれを羽織る。フードを深く被る。
「心桜?」
「人…やだ」
「大丈夫だ。俺がいる。」
「ん。」
翠さんが大丈夫っていうと本当に大丈夫なような気がするから不思議。