月曜日、私は改めて変わった私を鏡で見直してみる。

カーテンの隙間から朝日が漏れてて、反射してはっきりと見えない。

だけど。

すっかり昔の私に戻れた様な気がした。

髪もストレートにして黒く染め直し。

ピアスを合計三つ外し、入墨は・・・完全じゃないけど消した。

スカートも、少し下げて・・・制服も校則の奴を着て。

私は家を出た。




――――教室に足を踏み入れる。

まだ数人しか来てなかったが、変わった私を見て凄い驚いていた。

「・・・初瀬さん!!?」

「おはよう・・・亜紀」

みんな私注目していた・・・。

それもそうだ。

声だって優しくなってるんだ。