真由歌さんが家に来てもう一週間。

勇といつも通り遊んだりした一週間はとても短い。

でも、幸せな思い出に浸っていた時・・・・。

あの保健室のカウンセラーからの呼び出しがあった。

『えー、呼び出ししますね。初瀬唯さん、初瀬唯さん、至急保健室に来て下さい』

月丘健一・・・・。

せっかくの私の昼休みを潰した・・・。

「頑張れ~唯。」

理沙と別れてから、私は渋々と保健室に向かう。

保健室の前に着くと、背後からムカつく奴の声が聞こえた。

「やぁ、初瀬さん♪」

かなりご機嫌良い様で;

「ッテメー!!私の大事な昼休みを穢すな!!!」

「まぁまぁ、入って。」

月丘は私を保健室に押し込んだ。