おかしいと思ってきたのは9時を過ぎた頃だった。
「ママ、、、。ママまだ?」
さすがに9時を過ぎると眠くなる年頃。
でも母が帰って来るまではなんとか起きていようと頑張ったが気付けば朝日が昇っていた。
「ん、、、マ、マ?」
だけどいつも笑顔でおはようと言ってくれる母はそこにはいなかった。
ガチャ、と音がなり母が帰って来たと思い私は玄関に急いだ。
「ママおかえ、、、パパ?パパだ!?」
母の姿はなかったもののそこには久しぶりに帰って来た父がいた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…