こんな夜中になっても

たくさんの車が行き交ってる。

車乗ってる人には

嫌な思いさせちゃうけど。

もう私は生きる希望がない。

父はあんなんだし。

そんなことがあってろくに学校
行けてないから
友達だっていないし。

頼れる親戚すらいない。

表向きがいい父を誰も疑わない。

だから

助けてもらう場所がない。

あー。

今までなんのために生きてきたのかな?

こんな目に遭うなら

もっと早く死んどきゃよかった。

こんなに

生きるのが辛いと思うなら、

生きるのが苦しいと思うなら、

なんでもっと早く・・・

なんでここまで頑張ってきたんだろ。

なんて、

今となっちゃ色々考えてしまう。

そして

ひょいっと歩道橋の所へ、座る。

ちょっとでも前に倒れれば

落ちて、死ぬ。


これですべてが終わる。

もう何も怖がらなくていい。

でもね?

なんでこんなに涙が溢れるんだろうね。

普通に愛されたかった。

普通に学校だって行きたかった。

ただ普通の生活に憧れてた。

それだけなのに。

どうしてここまで、?


今の時間
歩道橋を歩く人はいない。

だから、誰に見つかるわけでもなく

やめとき!って止めてくれる人も
おらず。



もう全て、終わりにしよう。