同じ学校にいても、特に会うこともなく溜まり場でしか話さない仁と一緒に親父の都合で最近この学校に転校した。 雪弥はこっちに来ると駄々を捏ねていたが、町が変わらないのだから来る必要はないということで黙らせた。 その代わり毎日溜まり場に来ないと学校に乗り込むと言われ、真っ黒なオーラを纏った雪弥が容易に想像できたので行くようにはしている。