星夜「麗に出会ったのも、

この海だったよな」


『うん…』


星夜「理由は……あれなんだけど

あの時この海にいたのが麗で

本当に良かったって思ってる」



私は静かに聞く。


星夜「俺さ、今すっごい幸せ。」


『私も…私もだよ。』



そんな会話をしながら

星空の下の海まで見て、

私たちは星夜の家に帰った。



星夜「ただいま〜」


『おじゃ…ただいまです…』



「「「おかえりー!」」」


笑顔で迎えてくれた3人。



やっぱりここはあたたかい。