星夜「もー寝るぞ!明日は早いからな」



乱暴に私の頭を撫でる。

でもその手はすごく優しくて…




『……だいすき』



なんて呟いた。





その日はそのまま

彼の腕に包まれながら

眠りについた。





彼の苦しみに気付くことも無く

幸せに浸りながら。




今思えば最低な彼女だったよね。




「…きろ……おーきーろ!」



『ひゃぁっ!!』



星夜「はよっ((ニカッ」




目覚めたら視界いっぱいに映る

彼の笑顔。




『んー…何時〜…?』


まだ外は暗い。



星夜「3時!」



はや!!!!



星夜「海行くぞ!」


『今から…?』



星夜「おう!」





うー…冬だよ?

寒いよー…




まぁいっか