その後はみんな疲れて

各部屋で眠りについた。



私と一緒に寝ようとおねだりしてきた

咲夜くんと百合さんに2人が寝るまで

付き合っていたら…



私が寝る彼…星夜の部屋の前に

大魔王様がいました。




『あ、あの〜…』



星夜「遅い…」



『ふふっごめんね』



ヤキモチ妬いてくれてるんだなぁって

嬉しくて…つい笑ってしまった。




そしたらもっと拗ねちゃって…


『もー…拗ねないでよー…』



なんて、星夜の薄い頬をひっぱる。



『ふぎゃ』


私の両頬を片手で掴む。



『なにふんのひゃ』



星夜「ははっお返しーっ」


なんて無邪気に笑う。




だからその笑顔はずるいって。