大輔が好きな碧依。

碧依が好きな悟。

碧依が好きだけど、悟も大事な大輔。


お互いを思ってるからこそ、
素直な気持ちが言えなくて。

今の関係を壊すのが怖くて、一歩を踏み出すことができない。


そんな三人に、俺は1つだけ言った。

“後悔だけはするな”


自分が後悔して、未だに引きずってる想いがある。

三人には、そんな思いしてほしくなかった。

笑っていてほしかったんだ。


何に対しても、まっすぐな三人。

だからこそ、お互いのことになるととても弱い。

俺は三人に、今の関係を崩してほしくなかった。