とっさに「ゆい君!!!」と大きな声で叫ぶ私

梓や周りの女の子たちは え! っとゆう顔をしているけどそんなの御構い無しにその名前を呼ぶ


その声でパッと振り返るゆい君


そして席を立ちゆっくり私に近づいてくる


やっぱりあのゆい君だ!
こっちに来てたんだ!

嬉しさのあまりにうるっとなってしまう

そんな舞い上がる私に対して絶望の言葉をふりかける


「ちょっと上きて」

みんなが きゃー! なんでー!? と叫んでる間私はドキドキしていた

何話す?何話そう?
久しぶりにみたゆい君
背丈もすごく伸びてて前よりさらにかっこよくなっていた