そして、私は言ったんだ。


「私にお礼させてくれないと

……貴方に無理矢理ピーマン
食べさすよ?」


そう言った。彼はピーマンが嫌いという
噂を聞いたからだ。

そしたら、

彼の肩がビクッとなった。
微かに顔が青い。

それでも彼は


「……い、いいぞ.....ピーマン位
……た、食べれる、から
もう.....その話はするな」


そう言った。結局、私は


「もう!
そんな顔させてまで
お礼しないよ!
ピーマン食べなくていいからね!」

折れました.....。