「んなっ!生意気な!
まぁ、いいわ今のうちに吠えていなさい」

そして、ずっと虐められてた。

靴の中に画ビョウを入れられたり、教科書が使えなくなってたり、皆見てみぬフリ。

●●くんもその一人だった。

好きな●●くんは私のことなんてどうでも
よかったんだ。

だったら、なんで虐められる必要が?

結局、虐めは卒業まで続き
中学は誰も私のことを知らないところに
行った。

でも、また虐められた。


「アンタ、私の彼氏に何したのよ!?」


「急にアンタが好きになった別れよう
と言われた美奈の気持ちわかる!?」


そう言って、
私が美奈さんの彼氏を奪った
と学校中に流れた。


そんなこと知らないよ。
第一、まだ●●くんが好きなんだから。


それを耐えて耐えて卒業を迎えた。

もう、どこに行っても嫌われ、虐められるなら、もう高校はどこでもいい。

そんな思いで一番近く自転車で30分、駅は乗り換えありの3駅向こうへ入学した。