「お前あの言い方ないだろ!」

なぜか庇う。

すごくむかついた。

「もう夜遅いからあーやって言っただけ」


「れなはせっかく引っ越し祝として
飲もうと話してたんだぞ
れなのほうがかわいいよ
お前よりな」


涙が溢れそうだった。
堪え

「じゃあれなと暮らせば?
私よりいい子だよ。」


「そうするよ」

浮気を認めた瞬間だった。