この度は水瀬由仁さんの企画【白鉛筆】に参加させていただきました。

自分でこのタイトルを選んだくせにまるでお話が決まっていなくて、どうしようかなーと思っていました。愛しの毒きのこってどんなのかなって。



それでは、ここからちょっとした小話を……。

長谷川と深瀬は高校の頃の同級生で、その頃から両想いだったのにお互いに勘違いしていてあと一歩が踏み出せずに会わなくなってしまったというわけでした。

気づくだろうと思って深瀬は長谷川に相談していたのに、まったくそれに気づかず傷ついていた長谷川。

親友としてのふりをして、好きと言っていた長谷川に対して、本当に親友として言われていると思っていて、本気の自分は返せなかった深瀬。


7年という長い月日を経ても、伝えなかった想いは残っていた……という感じです。ちなみに、お2人の年齢は25歳。すっかり社会人です。


と、まあお互いに鈍かったけど大人になってやっと踏み出すことができたわけです!

そこまで拗らせたらきっと重いだろうなと思いながら書いてました。


いかがだったでしょうか?

由仁さん、素敵な企画を、タイトルを、本当にありがとうございました!
参加できてとても嬉しかったです!

それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

2015.07.16 愛庭ゆめ