「わぁっ!!遥斗、サメだよ!」

大きなサメが、私の前を通る。

可愛い!!

1人で喜んでる私。

「ぷっ…」

笑い出す遥斗。


な、なに??

「へ、変だった…?」

恐る恐る遥斗にきく。

「いやぁ?可愛かったけど?」

そんなことをスラッと言うんだから。


「なっ…!!////」


私は、顔を真っ赤にしたままサメを眺めるしかなかった。