「うん。 お金、全然足りないから。」 「じゃあ、俺と一緒んとこで働かねぇ? その方が、なにかと安心だろ? 明梨嗄も、俺も。」 「うん、そうだね。 今度連れていってくれる?」 「ああ。 次のシフトのときに、一緒に行くか。」 「うん。」 そして、あたしがバイトをすることは、決定した。 絶対に、あのネックレスを買う!