「でも、1ヶ月は帰って来ないから、当日には会えないと思うけど。」 「うん、わかってる。 それでもいいから、プレゼント買いたいんだけど…。」 「ふぅん。見に行く?」 「うん!」 あたしは、朔也といろんな店をまわった。 でも、なんか、どれも慶助さんのイメージに合わない。 そんなとき、ひとつのネックレスが目に入った。