玄関のドアが壊れてしまっては、もともこもないので、鍵を開けた。

「どもー!!」

「お前ら…昨日の…!」

なんで俺の家を知っているんだ?

「いろいろ調べさせて貰った」

あ…そうゆうことか…

「もー!鬼斗(きと)固いよー!」

そう言って、チビがパソコンを見ている奴をビシバシと叩いていた。

「今日は大事な話があって来たんだけど部屋使っても大丈夫か?」

んー…やっぱりコイツ、誰かに似ている気がする…

「あ、あぁ…大丈夫だ」