ここは皆が居る私にとって大事な場所
何とかこいつを遠ざけないと…



妖魔「なる程…
この墓はお前にとってかけがえの無いものらしいな
ならそれはお前の弱点となる」


こいつ……っ



ドカッ



華夜「ぐっ………!」




頭から血が流れ出る




妖魔「本当によけないとは…
だか…俺にとっては好都合

お前を殺してその墓もぶっ壊してやる!」



華夜「…そんな事させない……
ここだけは絶対に守って見せる!」



その時



ドガンッ!!!


………!!!


目の前で妖魔が突然何ものかに殴りつけられた



華夜「誰!?」


こんな戦い方エマじゃない
なら一体誰が…


砂煙が舞う中1つの人影がこっちに歩いてくる



…まさか敵!?



星蘭を構えてじっと影を見つめる




……あれは…夜光!?




柚綺「大丈夫か」



華夜「柚綺…」



夜光に見えたのは…私の幻…
そんな事より



華夜「どうしてあなたがここに…」



柚綺「…お前には助けて貰った借りがあるからな」