エマ「それより杏、あなたのその怪我大丈夫なの?」
杏「かすり傷です。大したことありません
急ぎましょう!」
しかし着いて私達の瞳に映ったのは言葉を失うものだった
エマ「――姫様ぁ!」
杏「冬夜!!」
私達の目に映ったのは気を失って傷だらけで倒れている姫様と冬夜様の姿だった
華夜「―…ぅ……」
まだ息がある…!
すぐに治療しなければ…!
…っあの人達は夜光様と柚綺様!
まさかあのお2人まで蘇ったの!?
エマ「まずはお2人を治療する!杏は援護して!」
リノン「そうはさせないわ
あなた達の相手はそいつよ」
ビュンっ
これは…鎖鎌!?
私の前に現れたのは……
エマ「如月!!」
杏「エマさん!」
リノン「あなたの相手はこの私よ!!」