*冬夜vs柚綺*


刀と刀が激しくぶつかり合う



冬夜「父さん!俺が分からないのかよ!」



柚綺「……………」




……聞こえてないか
操られてんだから当然か



…今まで何度も父さんには助けられてきた
夢でもでも父さんに会うことが出来て嬉しかった



なのに今は…!





華夜「きゃあっ……!」




大きな爆音と共に母さんの悲鳴が聞こえた




冬夜「母さん!!」




母さんは夜光様の攻撃を受けそのまま動かなくなった


そして母さんに気を取られて俺には一瞬隙が出来た
その一瞬を俺は狙われた




冬夜「しまっ………」



ドンッ…




―――…エマ「コークスノウ!!」


次々に凍っていく敵
凍った敵をナギサが破壊していく



エマ「…あと半分くらい?」



………!?
姫様の霊力がどんどん薄れていく…!?
姫様の身に何かあったの?



エマ「ナギサ!こっちは頼んだ!
私は姫様の所に向かう!」


ナギサ「分かった!」


私はすぐに姫様の所に向かった



杏「エマさん!私も一緒に行きます!
冬夜の霊力が途切れて…!」


……確かに冬夜様の霊力も感じられない
やはりお2人の身に何かあったんだ



エマ「分かった。急いで行きましょう!」