私は柚綺とエマに今までの事を全て話した
リューク「時間がないとはいえ連れ去ったりして悪かった
だけど命だけはとらないでくれ
俺にはまだやらなきゃいけない事があるんだ」
柚綺「…本当なら今すぐお前を殺したいが…
華夜はお前を助けた。ならそれが俺の答えだ」
リューク「――…恩にきる」
リューク…良かった……
エマ「一件落着ですかね」
華夜「そうね……―!?」
その時たくさんの妖力を感じた
妖魔「けけっ、報告通りだ
まさかまだ生き残りがいるなんてな」
柚綺「何だこいつら。どこから湧いて出た」
私達を取り囲むように次々に妖魔が姿を現した
華夜「凄い数…目的は何?」
リューク「こいつらあの時の!
気をつけろ!こいつら俺達にウイルスをまいた奴らだ!」
華夜「なる程…目的はリュークって事…」
妖魔「そうだ
本当にあのウイルスをくらって生きてる奴が居たんだな
ま、他は死んだみたいだけどな」
リューク「―――!」
妖魔「ところでお前等は誰だ?そいつの仲間か?
まぁいい、ここに居る全員皆殺しだ」
華夜「安心してリューク。私達も戦う」
リューク「華夜…ありがとう!」