華夜「……?」


ここはどこ…?



気がつくと私はベットの上にいた
月ではない…
ということは私は拐われた?


「気がついたか」


華夜「貴様!」


そこには私を拐ったさっきの男が居た

私はとっさに星蘭を抜こうとしがし腰に星蘭は無かった



「刀ならここにある」



星蘭はその男が持っていた



「俺に攻撃の意思はない」



華夜「あなたっ…吸血鬼でしょ!
ここはどこ!私をさらって何が目的!?」


超音波を使うのは吸血鬼の特徴!


でもどうゆう事…
吸血鬼一族は数ヶ月前に滅んだと聞いた…


生き残りがいたの…?
だとしたらここはかつて吸血鬼達のすみか…


何の為に私をここへ…



リューク「俺の名前はリューク
察しのとおり吸血鬼だ」



やっぱり…



華夜「でしょうね
あなたからは血の匂いがプンプンする…」



リューク「そうか
お前からもすごい血の匂いがする
妖魔や悪魔…それにお前と同じ血の匂いもする」



―夜光やみんなの事か



華夜「あなた…私を怒らせる気?」



リューク「凄い霊力だな。噂通りだ
気に触ったなら謝る
そう怖い顔するな。まずは俺の話を聞いてほしい」


話を聞く?何を考えてるの…
私はとりあえずリュークの話を聞くことにした