小学生の時から、
親友の子がいて通学路も同じだった。

その子の父は、
ウチとは違い、料理も出来て優しくて
旅行もいってて理想像だった。

親友の母も怖い時もあるが
変わらずとても優しかった。


親友だからこそ、子供にも見える
円満な家庭環境に憧れていた。


そんな父が、欲しかった。