「うわぁ、やっちゃった。」






「もうなにやってんのー!」







騒ぎを聞きつけた美夏が来て一緒に拾ってくれた。








「もう終わりかな、、。」







トマトがもう落ちてないかあたりを見回すとあのイケメンさんたちがあたしの方に近づいてきた。






「君、ドジだね(笑)俺のとこまで転がって来たよ。」






そのうちの一人が笑いながらトマトをあたしに渡しながら言った。







「ごめんなさい!」






あたしはとっさに謝った。






するとその人は慌てて





「いや、謝らなくて大丈夫!」





と言った。






「もうなに困らせてんだよ、萊。」





3人のうち一番背が高い人がトマトを拾ってきてくれた人に言った。







「いや、そんなつもりじゃなかったんだけど、、、






ごめん、じゃあ、もう俺らいくな?




もうドジすんなよ(笑)」





と私に言って去って行った。