「千紗……
俺、優のとこには行けねー
悪いな………」







そう言って千紗の頭を撫でてから椅子に座った







俺は立ち尽くしていた







裏切ったのは俺たちだ







何をするのが正解なのか







俺達は一生分からないだろう







もし分かっててもなにも出来なかっただろう……