不満だったのかな…?
でも、その仕草が私は可愛いと思ってしまった。

私がその仕草に笑っていると

蓮が私のほっぺを両手でつまんだ。

レン「…今の顔見られた。…お仕置き。」

えっ!?ちょっ!近い!

蓮の顔は息がかかるほど近くて、とても恥ずかしい。
私の顔はたぶんまた真っ赤になってると思う。

私は振り絞って声をだした。

アム「ひょ…!きゃみひゃまふん、はにゃしてくらひゃい!(ちょ…!神山くん、放してください!)」

レン「……蓮、でいい。」

アム「わ、わはりまひは!り、りぇん…きゅん!(わ、わかりました!れ、蓮くん!)

レン「……蓮、呼び捨てでいい。」

アム「り、りぇん!(れ、蓮!)」

許してくれたのか、ほっぺを放してくれた。

いった〜い!!
私のほっぺは恥ずかしさと痛さで真っ赤だった。

ユウヤ「じゃれてるところ悪いけど、残りの2人も生徒会に入るように言ってくれないかな?どうしてもあの2人が必要なんだ。もちろん君達もね。」

アム「はい!わかりました。」

私と蓮は教室に戻った。