でも、もう一人の男子は無表情で眠そうなまま…。
バンッッッ!!!
大きなテーブルがすごい音を響かせた。
「俺はぜってーやんねぇ!!」
そういうとドアを乱暴に開けてでていった。
「あたしもマジ無理だから!」
怒りをあらわにしながら足早に出ていってしまった。
アム「はぁ…、みんなあんなに否定しなくてもいいのに…」
ユウヤ「仕方ないよ。でもまぁ、亜夢ちゃんはやってくれるし、そこに残ってるってことは蓮も生徒会に入ってくれるってこと?」
え…?蓮って誰?
羽鳥先輩の目線をたどっていくと、あの眠そうな男子だった。
あの人、蓮って言うんだ。
私は思い切って話かけてみた。
アム「あ、あの私1年A組の山口亜夢っていいます。よろしくおねがいします。」
私は軽く頭を下げた。
「俺は…神山蓮(かみやまれん)。1年A組。」
そういうと、それまでどこか遠くを見つめていたのがゆっくり私の顔を見つめてニコと微笑んだ。
私は不意に胸がドキッとしてしまった。
カ、カッコイイ!!
顔が真っ赤になって下を向いてしまった。
バンッッッ!!!
大きなテーブルがすごい音を響かせた。
「俺はぜってーやんねぇ!!」
そういうとドアを乱暴に開けてでていった。
「あたしもマジ無理だから!」
怒りをあらわにしながら足早に出ていってしまった。
アム「はぁ…、みんなあんなに否定しなくてもいいのに…」
ユウヤ「仕方ないよ。でもまぁ、亜夢ちゃんはやってくれるし、そこに残ってるってことは蓮も生徒会に入ってくれるってこと?」
え…?蓮って誰?
羽鳥先輩の目線をたどっていくと、あの眠そうな男子だった。
あの人、蓮って言うんだ。
私は思い切って話かけてみた。
アム「あ、あの私1年A組の山口亜夢っていいます。よろしくおねがいします。」
私は軽く頭を下げた。
「俺は…神山蓮(かみやまれん)。1年A組。」
そういうと、それまでどこか遠くを見つめていたのがゆっくり私の顔を見つめてニコと微笑んだ。
私は不意に胸がドキッとしてしまった。
カ、カッコイイ!!
顔が真っ赤になって下を向いてしまった。