「葵は、こっちか?」
「うん」
葵は、そう言うと歩き始めた
「そっか。家どこなん?」
俺は、質問してみた
「後、5分ぐらいかな」
「そうなんや」
俺と葵は、歩き始めた
「ここだから。光君、またね」
「おう、また明日な」
俺は、そう言うと、歩き出した
「ふー、俺ん家と近くて、びっくりしたぜ」
俺は、そう独り言を言った
「ただいま」
「お帰り」
お母さんが出迎えてくれた