「死にたいのか?」
いかにもヤクザッて感じの若そうな人がでてきた。

黒いオーラをまとっていて、漆黒の黒が似合いそうな人。



「はい」

「じゃぁ、そのいらない命俺がもらう」

「....はぁぁっ?!」

「来い」

そう言って私の手を引っ張って車の中へ私を入れた。
私が入った後、その人も入ってきた。

さっきの意味を聞こうと思った。
「あの、さっきのどうゆうことですか?」

「ぁあ?、そのまんまだ」

「そのまんまといわれましても」

「そんな事はいい、名前は?」

「前田采佳です?」

そんな事はいいとはぐらかされて急に聞かれたもんだから疑問系になってしまった

「そうか、歳は?」

「16歳です」
今度はちゃんといえた。

「今度はあなたの事教えてくださいよ!」

「あぁ、なんでも聞け」