「だったら、軽音部とかは?」
そう言ってきたのはどこで聞いていたのかはわからない石之先生だった。
軽音部、ここにそんな部活あったんだ。
そう思いつつ石之先生に教えられた第二音楽室へ足を運ぶ。
心地いい、ピアノの音色が聞こえてきた。
そこにギターとかの音色も重なって凄く綺麗。
思わず聞き入っていた時だった。
「そこ、どいてもらってもいい?」
凛とした声が後ろから響いた。
夏みたいな声だった。
「ごめんなさ、」
「あ、もしかして入部希望かな?誰にうちの部のこと聞いたの?」
凛とした声の少女は笑顔を浮かべながら私に問いかけた。
「石之先生が、勧めてくれて.......」
彼女の問いかけに答える。
「そかそか。だったらいいや。中、入りな。とりあえず入る入らないは別にしてこの部のこと、教えてあげる。」
そう言って彼女は後ろにいた車椅子の少年を連れて音楽室に入っていった。
この部のこと?
それが気になって、私は後ろをついていった。
そう言ってきたのはどこで聞いていたのかはわからない石之先生だった。
軽音部、ここにそんな部活あったんだ。
そう思いつつ石之先生に教えられた第二音楽室へ足を運ぶ。
心地いい、ピアノの音色が聞こえてきた。
そこにギターとかの音色も重なって凄く綺麗。
思わず聞き入っていた時だった。
「そこ、どいてもらってもいい?」
凛とした声が後ろから響いた。
夏みたいな声だった。
「ごめんなさ、」
「あ、もしかして入部希望かな?誰にうちの部のこと聞いたの?」
凛とした声の少女は笑顔を浮かべながら私に問いかけた。
「石之先生が、勧めてくれて.......」
彼女の問いかけに答える。
「そかそか。だったらいいや。中、入りな。とりあえず入る入らないは別にしてこの部のこと、教えてあげる。」
そう言って彼女は後ろにいた車椅子の少年を連れて音楽室に入っていった。
この部のこと?
それが気になって、私は後ろをついていった。