いま、重なる。
恋愛(その他)
完
0
- 作品番号
- 1221498
- 最終更新
- 2015/07/17
- 総文字数
- 9,718
- ページ数
- 19ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 54,699
- いいね数
- 0
口をきいたことも無い人だけれど。
私と彼の世界は、
きっとどこかで繋がっているのだと。
その手元に視線を落とした瞬間、
そんな宙ぶらりんの確信が芽生える。
*****
図書館で、ただ出会うだけのおはなし。
故に短め。
*****
この作品のレビュー
毎日図書館に通うのを習慣にしている、女子高生と男子校生。 お互いに名前も知らない、話したこともない。ただ、互いの存在を認識していて、知人ではないけれどただの他人でもない、微妙な距離感を保っている。 その二人の世界を重ねるきっかけとなったのは、一枚の栞。 高校生の二人の日常が丁寧な描写でリアルに描かれていて、なんでもない日常の中の、大切な一瞬に気づける。 すごくおすすめの作品です。 ぜひぜひご一読を♪
この作品の感想ノート
和泉りん様
感想、レビューまでありがとうございます!星がついてる!*\(^o^)/*
短いお話でしたが要所要所で共感していただけて幸いです。
男の子の思考は頭の良い阿呆をイメージしていましたが、何分私の頭が良くないのでただの阿呆っぽい感じになってるかもしれないです(-_-)
また暇なときに読み返していただけたらいいなー(^^)
和泉さまの作品も楽しみにしております!
焦がしさま、こんばんは!
新しい作品を書かれているとは夢にも思わず、今日発見して一気に読ませていただきました(っ*´∀`*)っ
1ページ目の図書室の感じ、すごい共感しました!
中学の時は図書室が憩いの場だったのに、高校からは完全に自習室で、普通に図書室で本を読んでいたら自習したい人に邪魔そうにされたことがあったり(^_^;)
あと、円形閲覧室!憧れますよねっ!
男の子の思考が面白くて、ずっとクスクスしてました笑
二人が初めて言葉を交わす瞬間が素敵ですね(*´ω`*)
ロマンチックでもなく、ドラマチックでもない。それでも、それが二人にとって大切な一瞬となるような予感。最後は余韻に浸ってぽへーっとしてしまいました。
最後に、居眠りの友人の力説には全面的に賛成です!!あの眠気は理屈じゃない!笑
素敵な作品をありがとうございました♪
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…