「着いた〜〜!!!東京だ〜〜!!!!」



「姫歌…元気ね…」



東京に着き、叫ぶ私と疲れ果てた顔をして突っ込む奈穂



「なんでそんなに疲れてるの?」



「長時間新幹線に乗ってたから…」



「えっ?!もしかして、乗り物酔い?!」



「まあね…」



「意外…じゃあ、東京にある大きな遊園地行かないってこと?!」



「そういうのは平気よ」



「そうなんだ…」



「お〜い、降りたところから点呼〜」



「点呼とりま〜す。姫歌はいるね〜蓮くんもいる…うん、今度はちゃんと全員いるね」



奈穂は全員いることを確認するともっちゃんに報告した



「よし、お前らよく聞けよ〜部屋に入ったら荷物を置いて、ロビーに集合しろ。10時に集合だ。時間厳守な〜はい、解散」



今の時刻は9時半



集合まで30分も時間がある



部屋でゆっくりしよ〜



「姫歌、行きましょう」



「うん!!」



ちなみに、部屋は奈穂と2人



蓮たちは隣の3人部屋



「蓮たち、ちゃんと時間守れるか心配」



「まあ、奏くんいるし。大丈夫でしょ」



「奏くんしっかりしてるもんね〜」



「ところで、姫歌」



「なに?」



「自由行動の時、どうする?」