「あの」

私が走ってまだ数秒しかたってない時、どこからか声がした。

私に話しかけた訳じゃないよね?

さっきの声は無視して校門まで走り続けようとした。

「そこのあんただよ」

私は誰かに後ろから腕を掴まれた

え?私?
てか急いでるのに!!