「おい。お前、名前は?」


「…へ?」


「あ"?名前はって聞いてんの。」


「ひぃ!え、あ、た、垂水莉音です…」


「組は?」


「よ、4組です…」


俺はそれだけ聞いて、叶多のもとにかえった。


「あれー?柊夜くん、どーしたのかな?ニヤッ」


「あ"?しばくぞ。」


「こえーこえー笑」


「っち」


「で、名前は???聞いてくれたんでしょ?」


「垂水莉音。4組。」


「組まで聞いてくれたの?!やるぅ~!柊夜~!」


こいつ………いつか、しばく。

なんか変な感じする…ッチ。あんのばか叶多のせいだ。

まじでしばく。




柊夜side 終わり