朝から災難だな~…トホホ…


「りーおん!そろそろ教室いこ!」


「うん!」


よし、これからはあの人には関わらないように……


「あ!クラスはっけーん!」





ガラガラッ






なんか視線が…痛いようなぁ…(;´Д`)


「ヒソッねえねえ花音、なんか見られてない?」


「そりゃ、莉音が可愛すぎる美少女だからでしょ~!!!」


「はい?!花音のが美少女でしょ!!なにゆってんの!」


「はあ~…、鈍感すぎぃ~!」


「鈍感じゃないもん!」


はあ~…やっぱり視線がくる~(;´Д`)


なになにwなんかしたー?w(;´Д`)



「りーおん!席どこー?」


「んー、あ!窓側の1番うしろだ!」


「えー!ずるーい!!!」


「花音はー???」


「教卓の真ん前~…最悪…」


「花音…どんまい!」


花音、なんてかわいそう…
初日から先生の真ん前なんて…いやだわ~

それに比べて!なんてラッキーなの!

窓側の1番うしろって寝れるー!!!


「莉音?今絶対寝れるー!とか考えてるでしょ?ちょっとお!」


「花音www鋭すぎるよ…」


「莉音!!!絶対寝ちゃダメだからね!!」


「それはきついよ~…(;´Д`)」



ガラガラッ


「席つけ~。」


「あ!先生きた!じゃあまた後でね!」


「うん!あとでねー!」


なんか、担任の先生若いな~

体育ぽい先生だな…


「よーし。体育館に移動しろ~」


あ、そろそろ入学式だあ~!

校長先生、話が短い先生でありますように!!

「りおーん!いこー?」


「うん!」



「垂水さん!!」


「ん??なあに??」


「同じクラスの佐藤健人!よろしく!」


「うん!よろしくね!垂水莉音です!」


「莉音って呼んでもい?」


「うん!いいよ!!ニコッ」


「?!…//////あ、ありがと」


「え!どうしたの?!顔真っ赤だよ!熱あるの?!」


「りおーん!もーどこいってたのよ!途中で離れないの!って……莉音、またやらかしたのねw」


「花音!ごめんね!あ!この子健人くんっていうんだけど、熱あるみたいで……!」


「莉音、大丈夫よ!熱はないから!」


「そうなの?!でも顔真っ赤だったから…」


「いや大丈夫だよ…w」