んん…ここは…?


「やあ。目覚めた?君がユイ?ふふっ。」


目の前に現れたのは、笑顔が素敵な薄いクリーム色の髪をした青年だった。

どちらかというと、イリアさんの雰囲気と似ている人だった。

「えっと、僕がユイです。貴方は?」


「俺を知らないなんて君本当になにも覚えてないんだね?俺の名前は…


「カース!全く何やってんだ、会議に…なんだお前起きたのか。お前も来い。カース会議に行くぞ。」