そして後夜祭当日・・・



「悠斗君☆一緒に踊ろー?」
「何言ってるのよ!あたしが踊るの!」
「違うわよぉ。わたし♪」


悠「ココで喧嘩しないで?
  時間はイッパイあるし、皆と踊るよ☆」



悠斗・・・?
約束したよね?
私と踊るんじゃなかったの?


真「ゆーとっ!!!私と踊るんじゃなかったの?」
悠「・・・・。」
真「・・・っ も、もーいいっ!」


私は必死に逃げた。



悠「お、おいっ真由!!」
真「・・っっ・・痛い!離して!」
悠「ヤダッ・・・」


何なのよ?


真「私のコト好きじゃないんでしょ?」
悠「はっ?何言ってるの?」
真「そーでしょ?」
悠「馬鹿っ 俺は真由が思ってる以上に
   メチャクチャ真由が好きなんだ!!!」



じゃぁ、どうして?


真「なんで、他の子たちとばっか仲良くするの?」
悠「それは・・・
  俺、真由と話してるだけでも緊張して 
  すぐ真っ赤になるから・・・/////」

なに・・・それぇ


真「ばかぁー 私ばっかりスキみたいで・・」
悠「馬鹿は真由だょ・・ゴメン。」




真「じゃぁ・・・『スキ』って言ってよ」
悠「・・・・・やだ」



なんで?
本当にすきなの?