そのまま遥花と2人で教室に向かう。

桐も気付いたらいなかったから放置。



やっぱり遥花と2人だと落ち着くというか、癒される




担任が入ってきて遥花は席に戻ったけど、
相変わらずこっちを見てる。

心配性だ。





「それでだな、
資料室の整理を菜月と掛井頼んだ!美化委員だからな~」


この荒木とかいう先生は
何故かあたしのことを菜月と呼ぶ。

フレンドリーさを出したいのかなと思うから
敢えて何も言わないようにした。








美化委員…?

そっか美化委員だったのか、知らなかった。






「宜しくな!翡翠」

桐のお世話をしてる掛井…掛井なんだっけ…
まぁ、名前、苗字だけだけど…しってるし何回か話したことある


とりあえず頷くととても素敵なすまいるを送ってきた。

あれだ。ま○くの店員さんなれる。彼は。