「木葉ー!!!」

「なにーぃ??」

アタシ、初沢 木葉。
高2。

「ヤバヤバ!!!」
因心友の溝端 桃が言う。

「何が??」

スカートを上げなおすあたし。

「木葉の彼氏、c組の仔妊娠させて、今週中に退学だって」

んぁ゛!?


「ちょ、木葉!?」


―c組―

「ぁはは。マジ、簡単。落とせよ、お前等も。」

この、エロ野郎が。

「ねぇ。」

冷静に。

「あぁ゛?」

気づいてないエロ野郎。

「あぅっ、こ、木葉っ!?」

「簡単だったー??落とすの??」

どーん。と嫌味言う。

「いゃ、成り行きってゆーか・・・」

「マジ、イミ不、最悪。」


それだけ言い残してc組を後にした。