しばらくして 陽也君に


マンションまで


送ってもらった


「じゃあ・・・また明日


来るから」


「・・・うん」


私は マンションに向かって


歩き出した


どうして・・・こんな


気持ちになるの?


「那未」


ドキン


その声に振り返ると


陽也君が立っていた


「・・・さっきさ 無理すんなって


言っただろ?


俺に何かして欲しい事ない?」


して欲しい・・・事?


言ってもいいの?


だけど わがままになっちゃう


私は 俯いた


「・・・」


「那未?」


まただ・・・なんで


こんなに泣きそうに


なっちゃうの?


堪えなきゃ・・・って


思うのに


こんなんじゃ 陽也君に


迷惑かけちゃうよ