「何やってんだよ!?」
声のする方を見ると
陽也君が立っていた
「そいつから離れろ!」
そう言いながら 近付いて来た
「・・・なんだよ お前
俺は 今 那未ちゃんと
話してるんだよ」
「いいから その手を離せ!
警察 呼ばれたいのかよ?」
陽也君は ポケットから
スマホを出して いじっていた
「・・・くそ!
またね 那未ちゃん」
男の人は 私の手首を離して
どこかに走って行った
ストン
腰が抜けて その場に
座り込んだ
「那未!」
陽也君が 私の前にしゃがんだ
ドクン ドクン・・・
「・・・陽也君 どうして?」
「心配だったから・・・」
ぎゅ
そう言いながら 私を抱き締める
身体が震えているのがわかった
「・・・怖かったよな?」
「でも・・・来てくれた」
心の中で 陽也君を呼んだ
助けてって・・・言った
本当は すごく怖かった
思わず陽也君の服を掴んだ
「・・・那未?」
「ごめんなさい・・・
心配かけて」
すると 陽也君は私の肩を押した
声のする方を見ると
陽也君が立っていた
「そいつから離れろ!」
そう言いながら 近付いて来た
「・・・なんだよ お前
俺は 今 那未ちゃんと
話してるんだよ」
「いいから その手を離せ!
警察 呼ばれたいのかよ?」
陽也君は ポケットから
スマホを出して いじっていた
「・・・くそ!
またね 那未ちゃん」
男の人は 私の手首を離して
どこかに走って行った
ストン
腰が抜けて その場に
座り込んだ
「那未!」
陽也君が 私の前にしゃがんだ
ドクン ドクン・・・
「・・・陽也君 どうして?」
「心配だったから・・・」
ぎゅ
そう言いながら 私を抱き締める
身体が震えているのがわかった
「・・・怖かったよな?」
「でも・・・来てくれた」
心の中で 陽也君を呼んだ
助けてって・・・言った
本当は すごく怖かった
思わず陽也君の服を掴んだ
「・・・那未?」
「ごめんなさい・・・
心配かけて」
すると 陽也君は私の肩を押した