色んなポーズをとりながら色んな角度で観察。

問題点なんてないはずなのになぜか男が寄りつかない…


その理由は⁈

鏡に両手をついてマジマジ覗き込む。


まさか…


そんなわけ…


顔が問題だなんて…


そんなこと…


あり得ないよね?

そうだよね?

お顔の問題だなんて言わないよね⁉

誰か違うよって言ってー‼

お願いだからっ‼


整形しない限り男が寄らない人生なんて…


女として産まれてきた意味がないわー‼


頭を抱えて突っ伏して


心の中にいる天使様の声を探してると…


「なんだ、まだパニック中か?長いな」

言いながら課長が戻ってきてしまった…。


恥ずかしい…。


慌てて飛ぶように座布団に座り直して澄まし顔。

ええ…

どこから見られていたのか知りませんが

今のこと全部、なかったことにします‼