「はい」 「分かったわ」 「ぢゃぁ今日は帰っていいわよ」 「失礼します」 「あっ待って」 「お母さん先に行ってて」 「ぇえ,分かったわ」 「先生。。。」 「ん?」 「もしもどちらかひとつの命を選ばなくてはならないときは。。。」 「はい」 「弘基に判断を任せてください」 「そう,あなたのお母さんはあなたが大事だからあなたの命をとるように言われたわ」