やっと気づいた、私が行くべき道。 やっとわかった、私が選ぶべき“答え”。 二度目にして、やっと…… 私はあなたの気持ちに応えることができた。 ギュッ……。 抱きしめてくれた竜に温もりを分けるように、抱きしめ返した。 恥ずかしくて、照れくさくて。 だけど、幸せな気持ちに包まれる。 「私も、好き――」