そして俺は病院をあとにした。






それからの俺は、あまり笑わなくなってしまった。





俺の存在で、誰かが傷つくことを恐れて。


狂おしくなる“愛”に怯えて。








俺は冷たい氷で、心をガードするかのように、固めた。









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