「俺はある日音楽室に入ろうとすると中から声が聞こえてきました
その人はピアノを弾きながら歌っていました、透き通る声で
その人は自分をもっていました
ドアの外からその人に聞きました
「怖くないのか?
自分を否定されることが」

そしたらその人は言いました
「怖くないわけではないけど…
でも、自分を出せない人こそが自分を否定してることと同じだと思うわ
自分を信じていれば自分を出すことなど簡単よ」

そういったその人は誰よりも輝いて見えました
そして、俺はその人に心を奪われました」

…も、もしかして
あの時の、先輩ってっ…